11月30日
NPO講座の終了式
NPO総合マネジメント科が11月30日(終了式)をもって終わった。
11月30日朝刊に、ある記事が載っていた。
ハーメルンの笛吹き男、のお話
ネズミや子どもたちが、不思議な笛の音に誘われて、ぞろぞろ男のあとをついていくお話し。
何故か、今の日本のNPO・NGOのあり方のイメージとお話しが重なった。
トップで笛を吹いているのは、いずれにしてもある不思議なパワーやタレント性を持っている。
功成り名を遂げ、ある程度の財を成し遂げたような人がNPO・NGOにも多い。
大抵の場合、「事業性」で成り立ってなくて、寄付か持ち出しで、そういう方々の「慈善事業」の意味合いが色濃く出ている・・・と言うのがよくあるパターンであったりもする。
ハナから存続すら怪しい、財政も何もあったものでもないNPOが雨後の竹の子のように出来ては消えていくのもあるが・・・それは論外。
普通の一般企業の場合、ある程度規模以上の成功をしたトップは必ず後継者を育ててバトンタッチをする。
むしろ企業のトップが評価されるのは、企業を成功に導くばかりでなく、後継者を育てて、初めて高く評価される場合が多い。
NPO・NGOの場合、
どこか心地よい言葉の響きに感染でもしたかのように、いつしか「NGO・NPO」の世のため人のためのミッションに人がぞろぞろあとをついていく。
ついて行った先には何が待っているのだろうか・・・
少なくとも「ハーメルンの笛吹き男」の場合は、ついて行ったネズミは総て死んでしまったし、ついて行った子どもたちは現実の世界には戻って来なかった。
また、笛吹き男が途中で倒れて、笛を吹くのを止めたり、吹けなくなってしまったら、どうなったのだろうか?
と、「トップとその組織」について拘りながら、つまらぬ事をつい考えてしまった。
さて、この「考える人」のブログをNPO総合マネジメント科講座の終了と共に、終了することにしました。
これまでお付き合い戴き、読んで頂いた方々には心より御礼申し上げます。
有難うございました。



